ガンプラの塗装2

仕上げのトップコート

基本的にガンプラ製作ではラッカー系の塗料で下地をぬって、アクリルやエナメル系のの塗料で上塗りしていくという手順で進んでいきます。しかし、逆にアクリルやエナメル系の塗料の上からラッカー系の塗料を塗るという行程も存在しています。その状況とはすべての塗りが終わった時、仕上げにラッカー系のつや消しや、クリアーなどで、トップコートを掛ける場合です。こうすることにより、アクリルやエナメル系の塗料の油膜を保護して落ちにくくすることが出来ますし、なにより全体としての統一感を出すことができます。

このトップコートを掛ける場合はスプレー、またはエアブラシを使って行います。そして最初は軽めに付くか付かないかぐらいの薄さで塗料をかけ、その塗料が乾いてから同じように軽く吹き付けます。この手順を数回繰り返すことで綺麗なトップコートを掛けることが出来るのです。焦って一度にラッカーを吹き付けてしまうと下地の色がとけてしまったり、不自然な仕上がりになってしまい。すべて最初からやり直しということにもなりかねませんので焦らないようにゆっくりとやりましょう。

 

また、このトップコートを掛ける際はガンプラにほこりや汚れが付いてないか十分に確認してから行ってください。もしも汚れがあればその汚れごとコートを掛けてしまって取り返しの付かないことになってしまうからです。

塗料と湿度の関係

ガンプラに塗装を施す場合、注意しなければならないのがその時の湿度です。というのも雨の日や梅雨などの湿度が高い時や、場所で塗装をすると塗装面が白くなってしまう"かぶり"という現象が起きてしまうからです。"かぶり"の原因となるのは空気中の水分が多いことによって起こる乾燥不良が原因です。例えば塗装をした際に塗料に水分が付着してしまったとすると、その面だけ塗料の溶剤が揮発してしまい、水分が揮発して乾燥を妨げるため、塗装面にでこぼこができてざらついてしまったり、クリア塗料が白く変色してしまってまだら模様になってしまったりします。

 

このように水分と揮発性の高い塗料が混ざってしまうために"かぶり"現象が起こってしまうのです。完璧を目指すなら梅雨や雨の時などの塗装は極力避けた方が良いでしょう。

 

また、デカールを張るときには水を使いますが、この時デカール張りに使った水が乾かない内にトップコートを掛けてしまうとそこだけ白く変色してしまいますので、デカール張りのときには十分乾いたのを確認してからトップコートをかけるようにしてください。